日当たりや風通しで決まる注文住宅の快適性

日当たりや風通しで決まる注文住宅の快適性

注文住宅の設計と施工を依頼する人の多くが、スタイリッシュな外観と広いリビングにこだわります。
しかし住まいの快適性を高めることも重要であり、そのためには採光や通風も考えて設計する必要もあります。
設計のノウハウを持つハウスメーカーを活用するのが、快適に暮らせる注文住宅を建築する最善の方法です。
特に都市部で日当たりの良さを重視したマイホームを実現する上では、窓の配置を慎重に考えるべきです。
経験豊富な建築家を活用すると、住宅が密集した地域でも土地を有効に活用しながら暮らしやすい住まいを実現することができます。
そして風通しの良いマイホームを手に入れる上では、換気システムにもこだわる必要があります。
最新の住宅設備を積極的に取り入れているメーカーを活用するのが、イメージ通りの住まいを新築するためのポイントです。
ハイグレードな設備を導入すると建築費が割高になりますが、家族一人一人が快適に暮らせるのが魅力です。

注文住宅で壁紙を選ぶ時に注意すべきポイントとは

注文住宅の壁紙を選ぶ時に注意すべきポイントがあります。
まず最初の注意すべきポイントは理想としている部屋のイメージを考えることです。
部屋のイメージが決まらないと床材やインテリアなどに合わせて決めることが出来ません。
そのため、どの部屋をどのようにして使うのか、部屋での過ごし方と共に理想の雰囲気をイメージしておくのがポイント。
家族でくつろぐリビングなら落ち着いた色、子供部屋にしたいなら可愛らしい感じのものなど、具体的なイメージを考えてみましょう。
そして忘れてはならないのが、床やドア、家具などとのバランスです。
部屋の用途だけ考え、壁紙単体だけで選んでしまうと、床やドア、家具などと合わず、全体的に見ると統一感がかけた部屋になり、「思っていた感じと違った」と後悔してしまうことも考えられます。
一部屋につき3色までにしておくとバランスがよくなり、4色以上を使うと部屋の印象が個性的になるため、難易度もアップします。
注文住宅の場合、自分で色々自由に選べるため、どのような雰囲気にしようか悩むことも多くなります。
後に理想の部屋にならなかったと後悔しないよう、イメージ作りをしっかりしておきましょう。

著者:亀田忠則

筆者プロフィール

群馬県富岡市出身。
自身が注文住宅を購入したときの経験や失敗を活かし、コラムを執筆しているライターです。